再生医療や美容医療の分野で注目を集めている「エクソソーム」。このページでは、幹細胞培養上清液の研究開発・製造を行う株式会社フロンティアが、エクソソームとは何か、中に含まれるもの、成長因子・サイトカインや幹細胞培養上清液との関係をわかりやすく解説します。

エクソソームとは

エクソソーム(exosome)とは、細胞が分泌する直径50〜150nm(1万分の1mmほど)の、膜で覆われた小さな小胞(細胞外小胞)です。細胞と細胞の間で情報を伝える役割を担っていると考えられています。

細胞は、分泌した物質を介して離れた細胞ともコミュニケーションをとっています。その手段のひとつがエクソソームです。たとえるなら「中身の入った小包」のようなもので、送り主の細胞の状態を反映した内容物を、受け取り手の細胞へ届けます。

エクソソームの中に含まれるもの

タンパク質 成長因子・サイトカインなど
脂質 膜の成分をはじめとする、さまざまな脂質
核酸(RNAなど) 遺伝情報にかかわる分子

これらの成分を他の細胞に運ぶことで、細胞どうしのコミュニケーションや機能の調節に関わると考えられています。

成長因子・サイトカインとの関係

「成長因子」「サイトカイン」「エクソソーム」は別々のものではなく、互いに関連しながら幹細胞培養上清液の中に含まれています。エクソソームは、その中にタンパク質(成長因子・サイトカイン)を包み込んでいることもあります。

エクソソームと幹細胞培養上清液の関係

  1. 幹細胞を培養する:幹細胞は培養液の中に、成長因子やサイトカインとともにエクソソームも分泌します。
  2. 培養上清液を抽出する:細胞を取り除いた上澄み液には、成長因子・サイトカインに加えてエクソソームも含まれます。
  3. 濃度が品質の目安になる:エクソソームの含有量(個/mL)は、上清液の品質を比べるうえでの目安のひとつです。

フロンティアの幹細胞培養上清液は、エクソソーム500億個/mL以上を最低保証濃度として設定しています。詳しくは「ヒト幹細胞由来エクソソーム」「幹細胞培養上清液とは」をご覧ください。

よくある質問

Q. エクソソームと幹細胞培養上清液は何が違うのですか?

A. 幹細胞培養上清液は、幹細胞を培養した後の上澄み液全体を指し、その中にエクソソームのほか成長因子・サイトカインなどが含まれています。エクソソームは、上清液に含まれる成分のひとつです。

Q. エクソソームの量はどうやって比べればよいですか?

A. 1mLあたりに含まれるエクソソームの個数(個/mL)が目安になります。製品を選ぶ際は、濃度が測定・保証されているかを確認することが大切です。

医療機関の方へ

エクソソームの分析結果など、より詳しい資料は医療機関・サロン向けの資料サイト「FRONTIER ACADEMY」でご覧いただけます。導入のご相談はお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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※ 本ページの内容は情報提供を目的としたものであり、特定の効果・効能を保証するものではありません。

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