正しい再生医療の普及へ向けて
再生医療に関する法令は、日本の再生医療を国民が迅速かつ安全に受けられるようにするために、2013年に制定され、再生医療を「治療(自由診療がほとんど)」または「臨床研究」として実施する場合には、医療機関は厚生労働大臣の認定を受けた委員会に再生医療の提供計画を提出して審査を受ける必要があります。
しかし、実際には独立・公正な審査を期待できない委員会が存在すること、また当該委員会による審査に基づき承認された治療計画の中に安全性の科学的根拠や医師の専門性に疑義が認められるものが一定数あること、さらに誇大広告等不適切な広告によって患者さんの理解や治療選択が誤導される恐れがあることが報告されています。
現場の医師も十分な知識がなく、一般的な薬剤のように使用してしまっていたり、患者への説明も不十分であったりと再生医療の普及にはまだ課題が多くあると考えられます。
そこで、弊社ではこれらの問題を解決すべく再生医療導入のサポートを行っております。
再生医療を医療機関が診療項目に組み込むには、細胞加工物製造業者の選定、再生医療提供計画の作成、使用する機材の選定等いくつかのハードルがあります。
価格が安いところは書類のみの作成での価格の場合が多く、一番重要な提供する際の技術面での質問に答えられない、また提供する細胞の品質を理解されているところが少ない、医師の指導は行わないのが現状です。
我々は書類のみではなく、細胞培養および再生医療の研究者と連携を取っており、技術的なサポートを行うことが出来るため最高品質の再生医療の提供が可能であると同時に、再生医療に対する知識教育等をしっかりと行っております。正しく再生医療を取り入れる医療機関が増えることで、日本の再生医療の普及、治療品質の向上に寄与し、世界に誇る再生医療を目指します。