動物再生医療

最先端医療を動物へ向けて

近年、新しい治療法として再生医療が注目されており、幹細胞を使用した治療や上清液を使用した治療はヒトでは数年前から本格的に実用化されています。
獣医療においてもペットの幹細胞を体外で培養し、体内に点滴や注射などで移植することで、損傷した臓器や組織を再生し、失われた機能を回復させる画期的な治療方法として着目されています。また、幹細胞培の培養過程で得られる成長因子・サイトカイン・エクソソームを含む幹細胞上清液は幹細胞治療と同等の効果があると期待されています。これらの治療法では、イヌやネコ自身が本来持っている自然治癒力や自己修復能力を利用します。

従来の治療法では次第に効果が失われていったり、副作用が強く治療を続けられなくなったりすることがありますが、そのような場合に、新たに治療の効果を期待したり、副作用を抑えて治療を継続したりできる可能性があります。
現在の動物再生医療では、牛の血清や人の血清、フェノールレッドなどの発がん性物質など危険成分を含有した状態で細胞培養を行い上清液の製造を行っているケースが非常に多くみられます。
弊社はヒトでの幹細胞用培地の製造ノウハウを使用し、危険成分を排除した培地を作製し安全で品質の高いイヌ・ネコ専用培地により、動物再生医療の安全性を飛躍的に向上させ、さらに製品の提供を行っていきます。

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